6月6日に福島県棚倉町にて、東白河ロータリークラブ創立35周年記念の講演会に行ってきました。棚倉町は人口1万5千人ほどの町ですが、そこのホールは収容人数が800人近いとのことで人が集まるか心配でしたが、当日は満席となりました。それも、東白河ロータリークラブ会長の八幡昌裕様ご夫婦のご尽力の賜物と思います。

立派なホール!

八幡様は、八幡礦業株式会社を経営していらっしゃる社長で、たくさんの山をお持ちの方です。ミネグリーンという土壌を改良する土や、ミネグレットという飼料用の土が出る山です。人間にも効くとのことです。正式には、軟質多孔性古代海洋腐植質(ミロネクトン)というのだそうですが、動植物、すなわち生命体を活性化する効力があるとのことです。福島県は、こうした土や泥がたくさんあるとのことです。私は知りませんでした。きっと、ナイルシルトと同じようなものかもしれません。

八幡社長ご夫妻と

   この方をご紹介してくださったのは、千葉県や東京都にたくさんのスーパーマーケット・ワイズマートをお持ちの吉野喜信会長です。この方は、高島屋で「エジプトと吉村作治の世界展」を開いたとき、偶然に見に来てくださり、私の絵を買ってくださって以来、2年半ほどお付き合いをさせていただいています。「これからの日本で一番大切なことは、健康によい食料自給で、そのために農業振興を」ということで、日本全国をまわっておられる、民間の水戸黄門のようなお方です。
   一方、芸術家や研究者を育てることもなさっていて、そのひとりとして私を応援していただいているわけです。このおふたり以外にも、家具のニトリの似鳥昭雄社長や、ダイドードリンコの髙松富博社長、ポニーキャニオンの桐畑敏春社長など、多くの方にご支援いただいて、今日の早稲田大学のエジプト調査の輝かしい成果があるわけです。
   講演会のテーマは、「古代エジプト文明の魅力」でした。90分の間、皆さまじっと聞いてくださいました。
講演風景
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アケトスタッフ

吉村作治のエジプトピアを運営する株式会社アケトのスタッフです。