5月16日(日)浅草の三社祭に行ってまいりました。去年はダイドードリンコ日本の祭りのひとつとして参加し、先頭棒を担がせていただき、子供のころからの願いをかなえました。何といいましても三社祭では、本神輿は氏子であり、町内会の人しか担げないのですが、特別に担がせてもらったのです。しかも、一之宮の花棒といわれる先頭の片棒を担がせていただいたわけですから、夢のような1日でした。
ところが、今年もまた他のところからお誘いがあり、またまた担がせていただけるのかと思ったのですが、今年は、BS11というところで17時間ぶっ続けの生中継をやるので、その中の2時間ゲスト出演として祭りへの熱い思いを語ってほしいということでした。ちょっともの足りないなと思いましたが、祭りが見られるならいいかということで引き受けたのですが、驚いたことに、この中継中何ヶ所も3D映像で見られるというのです。今や映画「アバター」の影響で、3D映像がブレイク寸前となっているときだけに、タイムリーな企画だと思ったのです。新しもの好きな私としては、このような幸運に恵まれ、ただ神さまに感謝です。3Dってやつは確かにすごいです。印象としましては、映画、テレビ、DVDが、かなり近い将来3Dになるでしょう。
人類は、技術的にここ5000年間、絵にしましてもレリーフにしましても写真にしましても、現実は3次元なのに2次元でしか再現できないでいました。いくつものトライをしてきましたが、その最終局面に入ったということでしょう。飛び出す映像という感覚でいました3D。実際に見まして、それ以上に奥行きの深さの方がすごいと感じたのです。カメラもズームイン、ズームアウトをしないでじっと撮っていると、人間や動物が自分のところにやって来るのが恐ろしいほど鮮明に実感できるのです。本当にびっくりしました。

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吉村作治のエジプトピアを運営する株式会社アケトのスタッフです。