皆さまもすでにご存知のように、私はダイドードリンコ「日本の祭り」軍団の座長として、すでに6年も活動しております。今年も、20近いお祭りに参加してまいりました。「祭りはいいなあ」と年々思い、おそらく来年は、30近いお祭りにいくことになると思います。その2009年の総括をする打ち上げ式と、2010年に始まるお祭りの出陣式が、12月9日に大阪の博報堂で行われました。偶然とは言え、スポンサーのダイドードリンコの本社も同じビルにあります。
総括はまず、今年のお祭りの番組の中のグランプリ作品、準グランプリ作品などの表彰式があり、全作品の講評が審査員からあります。そのため審査員は、前日の12月8日にその会をいたしました。私も審査員の1人ですので、8日に大阪入りです。午前中は、懇意にしておりますワイズマート(浦安を本拠としているスーパーマーケット)が、私の自宅の近くに支店を出されたその開店式に出ました。ともかく品数豊富で値が安く、品物は極上でした。東京にいる時は毎日行くことになるでしょう。私の冷蔵庫代わりになると喜んでいます。
さて、日本全国30局近い地方のテレビ局が全力を挙げて作った作品ですから、甲乙つけがたいのです。色々な要素から見て7点満点で何点かというのを各審査員がつけ、合計して決めるわけですが、大変なのです。と言うのも、そのため全ての作品(1作品約60分)を何日も見なければならないですし、きちんと客観的に点をつけなければならないからです。この審査は、祭りがいいとか悪いとか決めるのではなく、その祭りのよさとか、それに関わる祭りの人の情熱や想いをきちんとドキュメントしているかにあります。各局ともエースのディレクターを出していますから、レベルは高いです。毎年この作品の中から、日本全国の作品賞をとるものもあります。また審査員の好みもありまして、点数がばらつきますので、平均点というのがなかなか難しいのです。しかも、1年間、各局同士が軍団長の苦田秀雄先生を中心に勉強会を開き切磋琢磨していまして、点の開きが少ないのです。しかし、今や民放の中でもその価値は高まり、入れてほしいと言う局が続々とあります。全国制覇もそう遠くはないでしょう。

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アケトスタッフ

吉村作治のエジプトピアを運営する株式会社アケトのスタッフです。