ナルメル王のパレットは、ヒエラコンポリスのホルス神殿の発掘調査中に発見された奉納品のひとつである。
エジプト神話で、ホルスの目は太陽の化身とされたことから、このパレットは、魔術の力で神の目を守るために奉納されたとも考えられる。
パレットでクジャク石や方鉛鉱を砕いて作ったアイシャドーは、太陽の強い日差しから目を守り、視力を保つ力があると考えられていた。
両面のレリーフには、王による国家統一を描いている。
ラムセス2世のミイラ
王墓からは、3台の儀式用寝台が発見された。それぞれ、3人の神を象徴する 続きを読む…