ラムセス3世葬祭殿/ルクソール西岸

ラムセス3世葬祭殿の塔門

メディネト・ハブ(アラビア語で「ハブ族の町」の意)に建てられた、新王国時代第20王朝ラムセス3世の葬祭殿。強固で巨大な周壁に囲まれており、内部には神殿に仕える人々の住居も造られていた。

ラムセウムを模して造られたもので、構造だけでなく戦場の場面を描いたレリーフの施し方など、装飾という面でもラムセウムの影響が感じられる。

第1塔門裏面には、有名な野牛狩りのレリーフがある。


アケトスタッフ

吉村作治のエジプトピアを運営する株式会社アケトのスタッフです。